常設電話を新設すること
現在一人暮らしの私の家に、常設の固定電話はありません。正直一人で生活する分には、固定電話は必要ないだろうな、と思ったし、何よりも仕事などで家にいる時間がほとんどないので、何かの連絡が必要な際には必ず携帯電話の番号を伝えていた方が便利だと思ったからです。しかし、以前小さな店舗を経営したことがあり、電話もそこでは固定電話を引いていたので、固定電話の便利さも、そこで改めて実感したのでした。固定電話を新設するにあたって必要となるのは、まず使用する電話機と、電話線を引く工事、それから、電話会社への電話一本です。それまで自分で固定電話を新設することなどなかったのですが、思いのほか簡単にできてしまって拍子抜けするほどでした。工事も、その建物自体に線が入っていれば難しい事ではありません。全く線の引かれていない建物だともっと長い時間はかかるのでしょうが、通常であれば数十分から1時間ほどで工事は完了します。
固定電話を引いていると、まず個人的に便利だなと思うのは携帯電話と並行して使うことが出来るという事です。私は仕事の都合上、携帯電話をいつもマナーモードにしていて、まれにバイブレーション機能まで切ってしまっている事もありますので、家にいたとしても電話自体に気付かない事もしばしばあるのですが、固定電話の番号も伝えておけば、そちらの方に掛けてもらって気づける可能性も出てきます。また、ネットでの買い物やチケット予約などをする際に、携帯電話の番号を極力提示したくないという方も多いようです。そういった際に家の電話番号を持っておくというのも良いことかもしれません。固定電話の新設は、先程も書いたように思いのほか簡単ですので、携帯電話に足りない部分を固定電話で補ってみるのもよいのではないでしょうか。
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